土曜の昼過ぎには太陽がでて、
雨にぬれた道路や草木を見ながらの散歩は
わくわくものだった。
天気とは裏腹に、自分の中にあった不信感が
噴出した。
自分よりすこし上の世代に対してずっともち続けている
不信感であることはわかっていた。
一体なんだろう。
今の子供が荒れているのに関与した大人の、
振る舞いや価値観がゆがんでいることにへの
怒りかもしれないし、社会保険庁などに代表される
公の組織の運営のずさんさに大きく関わっている
ことかもしれないし、個人を置き去りにして、
集団主義に偏重してきた人が多く属している
ことに対してかもしれない。
ラベルを一まとめにして張り付けることは
いいことだとは思っていないけれど、不信感を
辿っていくとそういう感情があることが
いまさらながらにわかったのだ。
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