「正しいこと」モードになっていた。
いらいらモードでもあった。
なんだろう、なんだろう、なんだろう、どうすりゃいいのさ、と
この一週間いた。
奪われ感という、ぼくがよく感じていた感覚も久しぶりに味わった。
奪われるのはぼくで、奪うのは他人。自分が作っている幻想だが、それは実に不快な感覚なのだ。
それに加えて、無意識に身についてた、古い価値観、人の考え方に大きく影響されていたということ。これは無意識すぎてなかなか気付かなかった。気付いた「気」もしていたが、想像していたよりも遥かに深いところの根付いていた。
それがわかってよかった。
自分がやっと自分らしさに気付いて、これから始まるという感覚。そうしたら、数年前に出会って途中になっていたジュリアキャメロンのArtist Way、その日本語訳の「ずっとやりたかったことをやりなさい」を素直な気持ちでもう一度やり直そうと思った。
読み返すと、まったく気にも留めていなかった言葉が心に、みぞおちに響く。
さあ、出発だ。
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