朝おきると父がずっと厠にいる。
母がいうには明け方から尿がでないという。
「でも元気だからだいじょうぶ」とわけの
わからないことをいっている。
厠からでてきてヒーリングをしようとすると
すぐにまた尿意をもようす。
それをずっと繰り返していた。
救急車をよぼうといっても応じない。
近所の救急病院に連れて行き、
前立腺肥大であることがわかった。
昨夜飲んだ風邪薬が肥大部分を
膨らましてしまっていらしい。
ドクター曰く、風邪薬は風邪を治す薬
というわけでもないので、今後は飲むのを
やめましょう。?????
薬をあまり頼らないぼくはそれはそれで
いいが、冷静に思えば、「薬ってなにかしら?」
と思ってしまう。
年が明けてから両親が「受け取る」という
ステージに来ていると感じていた。
もし50%しか受け取らなければ、その人は
その半分の25%しか与えられないという。
自分たちは子供や人にしてあげてあたりまえ、
と思っているのかもしれない。
一方で、自分を満たしていないことをつくづく
感じていた。
そしてこんな文章をみた。
あなたの態度によって、
あなたが経験する世界がきまります。
たいていの人は安心感を得るためには
自分に安心感を感じさせるなにかを与えて
くれるものや人を外部の世界に見つけなければ
ならないと思っている。しかし、何かを自分自身に
与える前に、あなたにそれを与えられる人はだれも
いない。
物事を変えず、現状を維持することで、自分はもっと
安心感をもてるだろう、とあなたは考えているかも
しれない。でも安心感は危険を冒すこと、ハートを
開くこと。自分の真の姿をもっと発見することから
だけやってくる。
自分がそうだと確信したとき、両親の変化が
始まった。
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