高校のときに、萩原朔太郎と中原中也の詩が
「現国」の教科書にのっていた。
特に高校2年のときは、梶原基次郎の「檸檬」
にも惹かれていた。
いってみると、敏感でアンニュイな日々に
浸って毎日を過ごしていたのだと思う。
その前の年は、それまでの自分がいやで
振り返っていた。
中原中也はなぜか惹かれて、その年の暮れに
西日本半周の鉄道の旅で山口に立ち寄った。
中原中也のが仏語で紹介されるという記事を
みて、妙な気がした。
中原中也記念館のサイトをのぞいてみた。
http://www.chuyakan.jp/00top/01main.html
太陽神をあらわす「スルヤ」などの用語まで
がでていた。
山口では駅前で食べた釜飯がいまもわすれられない。
いま中原中也に熱狂的なわけではないけど、
なにか共通するものをもっていることは
間違えないかも。
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