たくさんの本なかにある言葉だ。
いい人にうんざりしていた。
久しぶりに話をした友人が、このことをしきりに繰り返して
くれた。 それでぼくはやっとそれを自分の一部にできた
のかもしれない。
自分が自分のアイデンティティをそのままの形で
認める作業中ともいえるかもしれない。
友人の言葉を借りれば、「ある人を好きになって、本当は
好きになってというか、惹かれたところが、肉体のある部分
であったとしたら、多くの人はそうではない、もっと「きれいな
理由」を見つける。 それってうそだよな。自分が感じるまこと
を認めていないってことだよね。そういう自分をそのまま
認めなきゃ。」
その通り、だと思う。
いい人を続けようとすると自己矛盾も起こすし、そして、
まことの自分には出会うことが難しいかもしれない。
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