自分探しの旅

このブログは僕が子供のころから 何を感じて、何に影響を受けてきた かを振り返って綴っています。 気が向いたら書いていきます。

最近の記事

  • いやなとこ
  • 15歳
  • 新しい ブログ
フィードを購読
Powered by Typepad

15歳

ずっと15歳というのが気になっていた。

僕は大学の付属の男子校中学から、それはそれは自由な

皇居のそばにある都立高校に行くことにした。

通っていた中学が嫌いだったわけでは無い。

沢山のすばらしい先生や友人が出来たし、

多くのすばらしい経験もした。

自分は勉強をすることでしか、世間には

認めてもらえないとおもいはじめていたのかもしれない。

いわゆる有名校というところに行くことで、自分の

存在意義を持とうとしたのだと思う。

高校は生徒たちが殆ど全てを運営すると言う

対照的な学校だった。中学は規律が厳しく、

それを遵守することがやはり教師たちから 

評価されるポイントだったと思い込んでいた。

自分を殺しても、規律を優先していた。

今思えば、僕は自由が好きなのに、その箱の中

でのいい子を演じていたのだった。

親しくなった幾人かの友人と話しているうち、

ぼくは小さい頃から中学卒業までの自分を

振り返った。

 

大人に気に入るようにふるまっていた

いやな子供だったと思った。

そうならないようにとその時におもったけど、

今にいたるまで、その癖を払拭することは

難しかった。

2005-06-18 カテゴリー: 高校時代 | 個別ページ | コメント (0)